二階の窓から

ゲームレビュー
Civilization V(4)

まだまだ奴らに目のもの見せてやりましょう


産業革命

世界に先駆けて産業革命を達成したスペイン。 領土拡大を続ける野蛮なインカ帝国が気になって仕方がありません。国力は明らかにこっちが上だし、ちょいと喧嘩をふっかけたいところです。 まあいきなり戦争を始めるのも野暮ですので、スパイを派遣してみましょう。

外交

本格的なスパイ活動をするには「諜報機関」が必要なのですが、それが無くても技術を盗むと言うことは可能です。 というわけで、技術を盗むとしましょう。 っていうか、これも「外交」の一環なんだね。恐ろしい外交。

失敗

結果は失敗。失敗すると外交関係が悪化します。当然ですね。今回はむしろこれが狙いですから、良しです。 本当に技術が欲しくてすることもあるかもしれませんが・・・しかし619ゴールドも使って技術盗むくらいなら普通に研究したほうが良いと思うんだけどなあ。何なんだろう、これ。

外交

と、外交関係を悪化させたはずのインカから、相互防衛条約の申し出が・・・?え?何なの?
じょ、じょうだんじゃない!
とりあえず丁重にお断り。い、一体こいつ、どういうつもりなんだ?(動揺) だってキミ、苛立ってるんでしょ?これからプレイヤが喧嘩ふっかけるつもりだっていうのを読んだんでしょうか?だとしたらすごいね。

外交

残念ながら、我々はヴァイキングと仲良くしたいんです!
つーわけで、インカからの申し出を拒否してヴァイキングと相互防衛条約を締結。ちゃっかり2ゴールド/ターン頂くという条件までつけちゃいました。 それでも「悪くない取引」というってことは、多分ヴァイキングがインカの驚異に怯えてるってことです。 いやー、良い仲間ができました。ぬふふ。

革命

共産主義の研究が済んだので、共産主義体制に移行することにします。 革命を起こすと、数ターンにわたって無政府状態になり、研究とユニットの生産が中断ます。その後どの政治体制に移行するかを選べます。

社会主義

こんな風に。実は一度専制政治から君主政治に移行していたんですが、書くのを忘れてましたね。 それぞれの政治体制には色々な特徴があるのですが、まあそれをいちいち書いてるスペースはありませんので省略します。 共産主義体制の良いところは、汚職が少ないのと厭戦感情が激しくなりにくいとこですね。それだけでこの体制を選んだようなものです。

厭戦感情は、戦争が長引くと出てくるものです。戦争の長期化によって市民の満足度が下がるのです。共和制や民主主義で著しいです。 僕はそんな甘っちょろい体制は決して取りませんが。

おやおや・・・

図らずも、探検船がインカの領海内に突っ込んでしまったみたいです。 んー、つまらんなあ。

故意

わざとたくさん領土侵犯しておちょくるの図。

インカマジギレ

パチャクテクは激怒した。

インカ(激怒している)
この戦争屋め! 領土を犯すことがインカに対する宣戦布告になると知っているのか! 兵士たちをすぐに撤退させるのだ。 さもなければ、兵士たちを壊滅させてこの流血の責任を貴君にとってもらうぞ!

“これで終わりだ。さようなら。”
さあ!戦争だよ!次回、「走れイザベラ」、お楽しみに。

(2010.12.11作成、 2014.08.10改)
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